医師が書く、
ゲノム・予防医療コラム
日進月歩のゲノム領域と、予防医療の最新情報を、Doctor's Fitness 診療所の医師がやさしく解説します。
「ストレスに強い人」と「弱い人」——COMT遺伝子が鍵を握っていた
同じストレスでも、なぜ人によって影響の大きさが違うのか。その答えのひとつが、ドーパミンを分解するCOMT遺伝子にあります。「戦士型」と「心配性型」という2つの体質と、それぞれに合った対策をやさしく解説します。
牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする・・それ、LCT遺伝子のせいかも
日本人の多くが牛乳でお腹を壊すのには理由があります。乳糖不耐症とLCT遺伝子の関係を、医師がやさしく解説します。
コレステロール正常なのに心筋梗塞??— リポタンパク(a)という「生まれつき」のリスク
健診で異常なし、なのに動脈硬化が進む人がいます。その背景にあるのが、ほぼ遺伝で決まる「リポタンパク(a)」という指標。一生に一度測れば十分な、ちょっと特別な数値の話です。
「運動で脳を守る」は本当? — BDNF遺伝子と認知症予防の話
認知症予防に「運動が大事」とよく言われますが、その理由にはBDNF遺伝子が深く関係しています。日本人の約半数が持つ遺伝的な特性と、今日からできる具体的な対策をわかりやすく解説します。
「ストレスに強い人」と「弱い人」——COMT遺伝子が教えてくれること
同じ出来事でも、ストレスをさらっと流せる人と、ずっと引きずってしまう人がいます。この違いの一部は、COMT遺伝子(rs4680)という「ドーパミン分解酵素」の体質差によるものかもしれません。
大腸がんと遺伝子——リンチ症候群を知っていますか?
大腸がんの一部は遺伝が深く関係しています。「リンチ症候群」という遺伝性のがん体質について、原因遺伝子から予防スクリーニングまで医師がやさしく解説します。
心筋梗塞の「隠れたリスク遺伝子」— 9p21領域が日本人に伝えるメッセージ
コレステロールも血圧も正常なのに、なぜ心筋梗塞になるの?その答えのひとつが、染色体9番に潜む「9p21多型」です。日本人でも確認された、心血管リスクとの関係をやさしく解説します。
お酒を控えているのに、なぜ尿酸値が下がらない? — ABCG2遺伝子と高尿酸血症のはなし
食事や飲酒に気をつけているのに、健診で尿酸値が高めをキープしている——。その理由のひとつが、日本人の約40%が持つABCG2遺伝子の変異かもしれません。痛風リスクと対策をやさしく解説します。
日本人の約7割が持つ「MTHFR遺伝子変異」— 葉酸の効き方が変わる体質のはなし
野菜をしっかり食べているのに、なぜかホモシステインが高い——。その原因のひとつが、日本人の約7割に見られるMTHFR遺伝子の変異です。循環器リスクとの関係をやさしく解説します。
ビタミンDを飲んでも効かない? それ、VDR遺伝子のせいかもしれません
サプリを飲んでも血中ビタミンDが上がらない人がいるのはなぜ?その鍵を握るVDR遺伝子と、遺伝子タイプ別の予防戦略をわかりやすく解説します。
朝型・夜型は遺伝子で決まる?睡眠と体内時計の遺伝学
「早起きが苦手」「夜になると元気になる」——その傾向、実は遺伝子が関係しているかもしれません。CLOCK遺伝子とPER3遺伝子の観点から医師がやさしく解説します。
「減塩してるのに血圧が下がらない」は遺伝子のせいかもしれない
塩分を控えているのに血圧が下がらない——その「塩分感受性」の違いには、ACE遺伝子やAGT遺伝子が深く関わっています。医師がやさしく解説します。
太りやすい体質って遺伝するの? FTO遺伝子とADRB3遺伝子の話
「家族みんな太ってる=体質だから仕方ない」は本当?肥満と深く関わるFTO遺伝子・ADRB3遺伝子について、医師がやさしく解説します。
有酸素運動と筋トレ、どっちが向いてる? 遺伝子が教えてくれること
「ダイエットには有酸素?筋トレ?」よく聞かれる質問ですが、実は遺伝子によって向き・不向きがあります。ACTN3とACEという2つの遺伝子を中心に、医師がやさしく解説します。
【日々雑感】循環器内科医が、運動とフィットネスにこだわる理由
「Doctor's Fitness」に「Fitness」が入っている理由。循環器内科医として心臓病を診続けた経験から、運動と医療を一体化させたいという思いに至った経緯を語ります。
健診で「異常なし」と言われたあなたへ — 遺伝的リスクという、もう一つの物差し
健康診断で「異常なし」が続いていても、遺伝的リスクは健診では見えません。FHや糖尿病の例を通じて、「将来のリスク」を知ることの意味を医師が解説します。
コーヒーは飲んだほうがいい人と、控えたほうがいい人 — カフェイン代謝の遺伝子
「コーヒーは体にいい」「いや飲みすぎは注意」どちらも正しい、と言ったら?CYP1A2遺伝子によってカフェインの分解スピードが異なり、体への影響が変わります。医師がやさしく解説します。
薬の効きやすさは遺伝で決まる? — 薬理ゲノミクスの基礎知識
「同じ薬を飲んでも、効く人と効かない人がいる」のはなぜか。CYP2C19遺伝子と抗血小板薬を例に、薬の効果が遺伝子によって変わる仕組みをやさしく解説します。
PRS(ポリジェニックリスクスコア)とは何か — 「合計点」で見る、新しい遺伝的リスクの考え方
遺伝的リスクを「一つの遺伝子」ではなく、複数の遺伝的バリアントの「合計点」で評価するPRS(ポリジェニックリスクスコア)。多因子疾患の予防に役立つ新しいゲノムの使い方を解説します。
BRCA遺伝子とがんのリスク — アンジェリーナ・ジョリー以降の10年でどう変わったか
2013年のアンジェリーナ・ジョリーさんのBRCA1変異の公表から10年。日本でもBRCA検査の保険適用が始まり、遺伝性がんへの向き合い方が変わりつつあります。
APOE遺伝子とアルツハイマー病 — 「親が認知症で自分も心配」という方へ
APOE遺伝子のタイプによって、アルツハイマー病のリスクが変わります。ただし、リスクがあるからといって必ず発症するわけではありません。知ることが、予防の第一歩になります。
お酒に弱いのは「意志の弱さ」じゃなくて「遺伝」だった — ALDH2遺伝子の話
「飲み会で赤くなってしまう」「お酒が弱い」のは根性や体質の問題ではありません。ALDH2遺伝子のタイプによって決まっているんです。日本人の約半数が持つ遺伝的な特徴を解説します。
家族性高コレステロール血症(FH)— 300人に1人の遺伝性疾患、気づかれないままの方へ
若くして心筋梗塞を起こす方の中に、家族性高コレステロール血症(FH)の方が少なくありません。日本人の300〜500人に1人という頻度で存在しながら、多くが未診断です。
遺伝子検査、医療機関と市販サービスで何が違うのか — 院長が解説
MYCODEやGeneLifeなどのDTC検査と、医療機関が扱うゲノム検査。価格・精度・医師の関与など、違いをわかりやすく整理します。
なぜ予防医療にゲノムを取り入れたのか(後編)— Genotypeが切り拓く、これからの医療
アンジェリーナ・ジョリーさんの選択、大阪大学での心筋症研究、そしてPrecision Medicine。院長・宮脇が、ゲノムと予防医療の繋がりを語ります。
なぜ予防医療にゲノムを取り入れたのか(前編)— 日常の中にある、ゲノムの話
息子の眉毛、自分のLDL 180、そして大学院での研究。院長・宮脇が「なぜゲノムなのか」を、自分自身のエピソードを交えながら語ります。
ゲノムでYOBO相談の1日 — 申し込みから面談までの流れを、院長がご案内します
「実際どんな流れなんですか?」よく聞かれるので、院長の宮脇が申し込みから面談後のフォローまで、ぜんぶ正直にお伝えします。
親が糖尿病だと自分も危ない? — 2型糖尿病と遺伝、医師がやさしく解説
「親が糖尿病だから、自分もいつかなるのかも・・」そんな不安を持つ方へ。遺伝の影響は確かにありますが、生活習慣で発症リスクを大きく下げられます。医師がわかりやすく解説します。
遺伝子と生活習慣病の関係をわかりやすく解説 — 「体質」は変えられるか?
「遺伝だから仕方ない」は本当?ゲノム情報と生活習慣の関係を、医師がやさしく解説します。